「脱糞」が五輪正式種目に!
IOCは「脱糞」を五輪種目にすることを極秘に決定した。2016年にエキシビジョン種目として開始し、2024年より正式種目となる予定。いったいどのような競技なのだろうか。
「脱糞」のルールは体操に似ており、あらかじめ得点が決められているいくつかの技のうち、自分の好きなものを時間内に完成させる競技である。
「脱糞」のコートを左図に示す。便器のように見えるが、平坦な床をカラーリングしたものである。水色の部分がパフォーマンスゾーンで、ここに脱糞して技を競う。白い部分はニュートラルゾーンで、技によってはここへの脱糞が必要。オレンジの部分はファウルゾーンで、ここに脱糞すると「チョンボ」を宣告され得点がマイナスとなる。
全て自らの糞で技を完成させてもよいし、あと1個脱糞すれば完成するというときにその技を完成させるのにちょうどよい色、形、大きさの糞を対戦相手が脱糞した場合には、対戦相手が今した糞を取ってきて自分のコートにおき、技を完成させることもできる。
競技時間は5分。この間、基本的には下剤、浣腸等の使用、食物の補給、コーチのマッサージ等は自由である。
中国(地方)発祥の競技のため、大部分の技には中国語の名前がついている。それでは、以下におもな技を紹介しよう。
▼難度1
●平糞(ぴんふん)
特に欠陥の無い普通の糞。
●断軟(たんやお)
軟らかくなった部分で切ったもの。
●一屁攻(いーへーこう)
糞一つを屁の勢いで動かす。
二つ同時に動かすと
二屁攻(難度3)。
●立直(りーち)
パフォーマンスゾーンを横切って置いたもの。
注 : 立直後は薬や食物の使用やマッサージができない。
開始10秒以内に完成させると
ダブル立直(難度2)。
●肥底摸糞(ひーていもーふん)
制限時間終了1秒前に脱糞して技を完成させたもの。
(開発者:JSD氏)
●嶺上糞花(りんしゃんふんほう)
軟便をやや高いところから落下させ、地面にぶつかって広がる形を花のようにする。
(開発者:相田拓樹氏)
▼難度2
●一気通糞(いっきつうふん)
パフォーマンスゾーンを縦断させて置いたもの。
●三色同糞(さんしょくどうふん)
一本の糞が三色になっているもの。
●三運刻(さんうんこう)
棒状の糞を3段重ねたもの。
4段重ねると
四運刻(難度13)。
●血対糞(ちーといふん・ンコンコ)
それぞれ同じ大きさの血便を7組脱糞する。
(開発者:JSD氏)
▼難度6
●糞一色(ふんいーそう)
パフォーマンスゾーンを糞で完全に埋めた状態。下痢気味が有利。
注 : これや一気通糞、三色同糞は、脱糞中に泣くと難度が1減ってしまう。
▼難度13
●国士苦双(こくしくそう)
13種類14個の糞(同じ糞が1組だけ必要)。
●大三便(だいさんべん)
白、緑、赤の3色の糞。
赤は血便、緑は草食便、白はバリウム便が一般的。
基準以上の大きさが必要。小さいと
小三便(難度2)。どれか1本でも
糞牌(難度1)という技となる。
●緑一糞(りゅういーふん)
パフォーマンスゾーンを緑色の下痢糞で埋め、その上に固形糞を乗せる。
青汁を使用する場合はIOC公認のもの。それ以外はドーピングとなる。
(開発者:JSD氏)
●大四糞(だいすーふん)
四方向に3巻以上の巻糞を配置する。
さらに、糞の尾の部分は正確に東西南北に向ける。
(開発者:JSD氏)
●天糞(てんふん)
競技中に、天変地異で近くの下水管が破裂したりしてパフォーマンスゾーン内に飛んで来た糞が
勝手に技を完成させたもの。また、地割れから出て来た糞の場合は
地糞(難度13)。
●四浣痛(すーかんつ)
開始10秒以内に4個の浣腸(IOC指定の超強力品)を注入して、
5分間ファウルゾーンに出さないように耐える。
普通の選手はあまりの痛みに終始泣きっぱなし。
(開発者:マリ俺氏)
●九連宝糞(ちゅうれんぽうふん)
9巻きの巻糞。
昔、ある選手がこれを完成させた直後に死んだ。
▼難度1
●赤五糞(あかうーふん)
パフォーマンスゾーンの四隅と中央に血便。
他の技と複合でのみ有効。
(開発者:JSD氏)
▼難度2
●汚糞立直(おぷんりーち)
見るからに汚い糞で立直をする。
▼難度4
●流し満糞(ながしまんふん)
相手が時間内に技を完成できなかった時のみ有効。
糞を田植えの要領でパフォーマンスゾーンにきれいに並べる。
泣かずに18個以上並べたら完成。(6個×3列が基本)
糞は、一文字、九文字、巻糞でないとダメ。
(開発者:JSD氏)
▼難度13
●大糞輪(だいふんりん)
パフォーマンスゾーンにドーナツ型の糞をして車輪のように転がす。
(開発者:相田拓樹氏)
●十三糞当(しーさんぷんとう)
開始5秒以内に13個の下痢状糞を肛門から一気に噴出させ、
次に出す1個をそのどれかに10秒以内に当てれば成功。
IOCでは反則となる技
●フリチン立直
IOCルールでは、フリチンで立直をかけると反則となる。
●茶胃
出した糞の形や位置が気に入らなかった場合、
それを飲み込んで、無かったことにするという荒技。
美人に限り認められる場合あり。
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