ケツも拭けねぇ!特別編

JRAに緊急提言!

ギャンブル産業は不況に強いと言われており、JRAもその通り堅実に稼いでいるように見えた。しかしそれは実は、不況で生じるはずの売り上げ減が、ダビスタが火をつけた競馬ブームによって相殺された結果であった。ブームは去り、不況はまだまだ続きそうな今、競馬業界は未曾有の危機にさらされていると言えよう。そこで、競馬歴十数年、JRAにはこれまで多大な貢献をしてきた私が、起死回生の名案を緊急提言させていただく。関係者は真摯に耳を傾けていただきたい。

提言1 ファンファーレ演奏は観客の屁で行う。

観客のレースシーンへの参加によって、興奮度が大幅に増すこと間違い無し。入場者は入門時に屁の音チェックが行われ、各人の音程と音色に応じて数字札(20番程度まで)が配られる。ファンファーレの時間になるとターフビジョンに数字が表示されるので、自分の札と同じ数字が出ている時にタイミング良く屁をこいていれば、全体として見事なファンファーレが完成するという寸法である。G1の場合、レース前の緊張感から実が出てしまう人が続出するであろうが、それもまた良い思い出となることだろう。

 

提言2 芝、ダートの他に糞コースを設ける。

サイレンススズカの安楽死処分は記憶に新しいが、責任の一端はJRAのスピード偏重主義にあると言えよう。JRAは今こそ馬たちを大切にすべきで、そのためには脚に負担のかからない新しいコンセプトのコースが必要である。それが糞コースだ。ダート以上に力の要る馬場は、真に強い馬にのみ勝利が許される。また糞コースでは騎手の精神力も問われる。匂いだけではない。前の馬が跳ね上げた糞は後ろの騎手の顔にかかりまくるだろうが、それを嫌って闇雲に逃げたり外を回ったりするようでは勝てない。糞の供給はもちろん観客が行う。これもレースシーンへの参加だ。

 

提言3 G1名称をセンスあるものに変える。

レース名は大部分が何十年も前に付けられたもので、そのセンスといったら全く時代錯誤と言える。お役人のセンスなのでしょうがないのだろうが、現在のG1の中で、華麗で品があり聞くに耐えうる名称は、菊花賞ぐらいである。そこで、以下に私が提案するG1名称を示す。遅くとも2001年からはこれに変更していただきたい。良い事は即やるのが、真のお役人の姿ではないだろうか。

現名称

提案名称

フェブラリーS

屁ブリリーS

桜花賞

匂うか賞

皐月賞

出す気賞

天皇賞 春

便尿賞 春

NHKマイルC

Nyo He Kuso モレルC

高松宮記念

多々巻の実や記念

オークス

大糞

ダービー

大便

安田記念

出すや記念

宝塚記念

出たからスカッ記念

秋華賞

臭化賞

天皇賞 秋

便尿賞 秋

菊花賞

菊花賞

エリザベス女王杯

下痢食ベマス女王杯

マイルCS

マイテルCS

ジャパンC

茶糞C

阪神3歳牝馬S

糞しぃ3回牝馬S

朝日杯3歳S

朝したい3回S

スプリンターズS

糞プリッ出ースS

有馬記念

下痢魔記念

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