とぐまき実もリアル

♪ 拭けとか 臭いとか みんなが言い出したのは 何故なのかしら

垂れ落ちて行く 私の実もリアル… ♪

・標準プレイ時間10分。オフラインでもプレイ可能です。

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プロローグ

俺は雲知タレル。あだ名はタレリン。きたむき学園の新入生だ。今日は入学式。向かいの家に住む幼なじみの糞崎織詩里(ふんさき おしり)と一緒に登校してきたところだ。

織詩里 「いよいよ今日から高校生ね。一緒に頑張りましょ。」

「あぁ、がんばってパラメータ上げるぞ!」

織詩里 「…? そうそう、この学園には伝説があるのよ。北側のトイレの裏に大きな木が立ってるでしょ。あれは"便泄(べんせつ)の樹"といって、卒業式にあの樹の下で見事な糞をしたカップルは、永遠に結ばれると言われてるの。」

「ロマンチックな話だね。俺にも誰か相手が現れるのかな…」

織詩里 「あ、入学式が始まるわ。雲知君、行きましょ。」

 

さて入学式も無事終わり、明日から高校生活のスタートだ。何事も最初が肝心だよな。今週は何をするかな。

 

勉強

寝る

 

 

 

図書室で勉強していると、糞月実汚(くそらぎ みお)さんが声を掛けて来た。

糞月 「雲知さんですか?」

「うん、そうだけど。」

糞月 「図書室とか本屋に行くと、うんこがしたくなりませんか?」

 

「ならねーよ!」

「うん、なるなる!」

 

 

 

糞月 「そ、そうですか、ごめんなさい。私、体が弱いせいかしら?」

見ると、糞月さんは既に脱糞していた。

 

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校庭で寝ていると、和式ゆかりさんが声を掛けて来た

和式 「毎 日 よ く 寝 て ら っ し ゃ い ま す ね ぇ 。」

「そうだよ。悪い?」

和式 「父 上 が 、 寝 っ ぷ り が 立 派 な 方 は 糞 も 立 派 だ と 申 し て お り ま し た。」

「ああ、そう。」

和式 「ち ょ っ と 糞 を し て 見 せ て い た だ け ま せ ん か ?」

 

「うん、いいよ」

「お断りだね」

 

 

 

糞月 「あ、やっぱりそうですか?」

「うん、だってもう俺、脱糞しちゃってるしね。」

糞月 「実は私もなんです。気が合いますね。」

かなり良い印象を与えたようだ。

 

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夏休みだ。

ぷるるるるる 電話だ。

「もしもし、雲知ですが…」

早乙女与紙雄(よしお) 「タレルか? 暇だろ。遊園地に来いよ。」 ガチャ

勝手な奴だな。でもまあ唯一の親友だし、行ってやるか。

与紙雄 「待ってたぞタレル。」

「お前なあ…あ、織詩里と、朝屁奈夕肛(あさへな ゆうこ)さん!」

織詩里 「あ、タレル君、こんにちは。」

朝屁奈 「雲知君、今日はよろしくね!」

与紙雄 「な、来てよかっただろ。さあ、入るか。」

織詩里 「あ、"絶叫マシーンDAPOON" だって。乗ってみない?」

与紙雄 「どれどれ? "強烈な縦GとゼロGが交互にあなたを襲う…" へえ、面白そうだな。お前、どっちの子と乗る?」

 

織詩里と乗る

朝屁奈さんと乗る

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴ(ぶりぶりっ)

予想通り、強烈な縦Gに俺は耐えられなかった。

「あーあ、脱糞しちゃったよ。あれ、織詩里は大丈夫だったの?」

織詩里 「うん。私、脱糞はもっと大事な時にとっておきたいから…」

うーん、俺ももうちょっと我慢すべきだったかな。

 

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ゴゴゴゴゴゴゴ

強烈な縦Gに、俺は耐えられそうもない。

朝屁奈 「雲知君、気持ちいいね!」(ぶりっ)

見ると、朝屁奈さんは脱糞していた。よし、俺も耐えるのはやめだ!

「まだまだ! これくらいしないと気持ち良くないよ!」(ぶりぶりっ)

朝屁奈 「雲知君ってノリがサイコーね!」(ぶりぶりぶりっ!)

どうやら、いい印象を与えたみたいだ。

 

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和式 「そ う で す か … 。 や っ と 父 上 の 言 う 運 命 の 人 と 出 会 え た と 思 っ た の で す が …」

和式さんは悲しそうな顔をして行ってしまった。糞ぐらいしてあげれば良かったかな…。しかし運命の人って…。

 

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2学期のある日の昼休み。俺は昼飯のパンを買いに行く途中で、虹尿茶黄(にじにょ さき)さんに呼び止められた。

虹尿 「雲知君、毎日パンじゃ体に悪いわよ。はい、お便当。

「う…」

 

「嬉しいな、いただくよ。」

「そんなもん食えるか!」

 

 

 

虹尿 「ひ、ひどい! これ作るのに今朝5時に起きて頑張ったのに…」

「…何を頑張ったの?」

虹尿 「雲知君なんてキライよ!」

虹尿さんは、お便当を俺に投げつけて去って行った。中身をかぶって立ちすくむ俺。とにかく虹尿さんには嫌われちゃったな。

 

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モグモグ…こ、これはやはり…

虹尿 「味はどう?」

「…う、うん。とっても美味しいよ。」

虹尿 「何か苦しそうよ?無理して食べてるんじゃない?」

「う!」 (ぎゅるるる…ぶりぶりぶりぶりぶり…)

虹尿 「キャー! 雲知君って最低!」

お前のせいだよ!

 

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今日は夏休みだ。

プールに行くと、糞川望(くそかわ のぞみ)さんに声を掛けられた。

糞川 「あら、雲知君。」

「君は超高校級スイマーの糞川さん!」

糞川 「君、素質ありそうだね。泳ぎを教えてあげようか?」

 

「是非、頼むよ。」

「遠慮しとくよ。」

 

 

糞川 「いい? 水中では脱糞力で加速するんだ。」

「こうかな?」 (ぷりっ)

糞川 「思い切りが足りないね。こうだよ。」 (ぶりぶりぶりっ!)

「…!!!」

俺は一時間程、糞川さんに水泳を教えてもらった。

糞川 「君、なかなか飲み込みが早いね。また教えてあげるよ。」

良い印象を与えたみたいだ。

 

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糞川 「ああ、そう。じゃあね。」

怒って行っちゃった…マズかったかな。

去って行く糞川さんの水着の尻の部分は、妙に変色していた。

 

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(ぶりぶりっ)

「どうかな?」

和式 「大 し た こ と あ り ま せ ん ね ぇ。」

ちきしょう!卒業式までには立派な糞が出来るようになってやる!

 

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2学期のある日の昼休み、織詩里が俺の席に来た。

織詩里 「タレル君、放課後に体育館の倉庫まで来てくれない?」

ははーん、いよいよ愛の告白か?

 

行く

行かない

 

 

 

倉庫で待っていたのは織詩里ではなく、実黄原 愛(みきはら めぐみ)さんだった。

実黄原 「あ…あの…雲知さん…」

「どうしたの?」

実黄原 「は…恥ずかしい!」

実黄原さんは、脱糞しながら走って行ってしまった。何だったんだろう?

 

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家に帰ると、留守番電話にメッセージが入っていた。

織詩里 「どうして来なかったの?冷たい人ね!」

こりゃ嫌われたな…

 

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バレンタインデーには、誰からもチョコはもらえなかった。タレリン、さびしー!

今日はホワイトデーだ。どうする?

 

織詩里にクッキーをやる

何もしない

 

 

 

明日は卒業式だ。3年間は本当にあっと言う間だったなあ。

便泄の樹の下で、俺と一緒に脱糞してくれる女の子はいるのだろうか…。

気になるなあ。

 

とっとと寝る

わくわくして眠れない

 

 

 

織詩里 「タレリン、どうしたの?」

「はい、クッキー。」

織詩里 「あ…ありがとう。大切にするね。」

…食えよ! でもちょっと迷惑そうだ。

背後に視線を感じたので振り向くと、少し離れたところでこっちを見ながら涙と糞を流している実黄原さんの姿があった。タレリンって罪な奴…。

 

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今日は異臭院レイ(男)の家でクリスマスパーティーがある。だが俺はちょっと腹具合が悪く、家のトイレにこもっていた。

(ぶりぶりぶり…) 「ふう、ようやく落ち着いたみたいだな。う、もうこんな時間か! 尻を拭いていたらパーティーに遅れそうだ。どうしよう…」

 

尻を拭いて行く

拭かずに行く

 

 

 

異臭院の家に着いた。何とか間に合ったようだ。玄関の前に、異臭院家の執事である外胃氏が立っている。

外胃 「レイ様の御友達でいらっしゃいますね。ちょっと失礼致します。」

外胃氏は、俺の背後に回り尻の匂いを嗅ぎ始めた。ヤバイ!尻拭いてねえよ。

外胃 くんくん…「結構です。お入り下さい。」

…どういう基準なんだ??

異臭院 「やあ、雲知君。せいぜい楽しんで行ってくれたまえ。」

会場を見渡すと、織詩里や虹尿さん、片下痢さんらが来ている。俺は女の子たちと楽しいひとときを過ごした。

……しかしみんな、外胃氏のチェックをよく通ったな。

 

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異臭院の家に着いた。尻を拭くのにちょっと手間取ったが、何とか間に合ったようだ。玄関の前に、異臭院家の執事である外胃氏が立っている。

 

外胃 「レイ様の御友達でいらっしゃいますね。ちょっと失礼致します。」

異臭院家の執事である外胃氏は、俺の背後に回り尻の匂いを嗅ぎ始めた。

外胃 くんくん…くんくん…「残念ながらここでお引き取り下さい。」

…何故だ!

俺は自分の部屋で一人寂しくプレゼント交換をした。

 

次へ

 

 

明日は卒業式だ。3年間は本当にあっと言う間だったなあ。

便泄の樹の下で、俺と一緒に脱糞してくれる女の子はいるのだろうか…。

気になるなあ。

 

とっとと寝る

わくわくして眠れない

 

 

 

今日は卒業式だ。

校長の長い話もようやく終わり、体育館から教室に戻る。

校庭。廊下。教室。大した想い出も無いなあ。

ん?机の中に女の子からの告白の手紙が…入ってないなあ。

カバンの中にも見当たらない。あとは靴箱だけか。

ガチャ

あ、あった! タレリン、感激!

誰からだろう。緊張で脱糞しそうだ。ん、何々?

『この前貸した200円、今日中に返せよ。 与紙雄』

強烈な脱力感に襲われた俺は、肛門からとめどなく溢れ出る糞を抑えることができなかった。

END

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夏休みだ。

俺のこの夏の目標はGLAYを完璧にマスターすることだ。

カラオケボックスに行くと、受付のところで片下痢彩子(かたげり あやこ)さんに声をかけられた。

片下痢 「あら雲知君、偶然ね。一緒に歌わない?」

 

「うん、そうしよう。」

「今日は一人で歌いたいんだ。」

 

 

 

片下痢 「あ、そう。それは残念ね。それじゃ。」

うう、勿体なかったかな…

「♪Wow… 脱糞はAh Wow… 時として尻を傷つけた…♪」

う〜ん、イマイチ。

片下痢さんのことが気になって、あまり集中出来なかった…。

 

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翌朝、ちょっと寝坊した俺は、朝食も食わずに学校へ急いだ。

今日は卒業式だ。

校長の長い話もようやく終わり、体育館から教室に向かう。

校庭。廊下。教室。大した想い出も無いなあ。

ん?机の中に手紙が入ってるぞ?

『便泄の樹の下で待っています。』

!!!!!

名前は…書いてない。行ってみよう。

(タッタッタッ…)

はあ、はあ。あれ?誰もいないぞ?

そのとき、便泄の樹の影から一人の女の子が姿を現した…

「お、織詩里!」

織詩里 「さあ、タレリン、脱糞しましょ。」

「あぁ、脱糞しよう!(感涙)」

う〜ん…出、出ない! 朝食を食べて来なかったせいだ。

織詩里はじっと俺を見ている。だが、見られると余計に出ない。

織詩里 「…きっと私たち、結ばれる運命じゃなかったのね。」

そう言うと、織詩里は行ってしまった。

俺はショックのあまり、そのまま夜まで動けなかった。

END

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まず、片下痢さんから歌うことになった。

片下痢 「♪Can you evacuate… Can you kiss my asshole…♪」

う、上手い! 俺の発展途上のGLAYでは太刀打ちできない。俺は方針を変更して、一番自信のあるミスチルを歌うことにした。

「♪誰だって糞〜、僕だって糞なんだ〜♪」

片下痢 「Oh ワンダ糞!」

片下痢さんにはいい印象を与えたみたいだけど、結局GLAYの練習は出来なかったなあ。

 

次へ

 

 

 

今日は文化祭だ。科学部が面白いという噂を聞いたので行ってみると、糞緒結奈(ふんお ゆいな)さんが声を掛けて来た。

糞緒 「あら、雲知君。」

「この巨大なロボットみたいなのは何?」

糞緒 「これはヘタレギアっていう戦闘メカで、操縦者の糞から糞分裂によるエネルギーを取り出して戦うのよ。あ、そうだ。2体あるから、私と勝負してみない?」

 

「よし、望むところだ」

「いや、やめとくよ」

 

 

 

糞緒 「あんた、ヘタレだね。」

周囲にはいつの間にか人だかりが出来ており、みんなが俺に向かってブーイングやヘタレ・コールを浴びせ始めた。

織詩里 「ヘ・タ・レ! ヘ・タ・レ!」

う…織詩里まで…。

 

次へ

 

 

 

今日は元旦だ。

ピンポーン 正月早々、誰だろ。

「あ、君は与紙雄の妹の、早乙女鰤(さおとめ ぶり)ちゃん!」

「雲知さん、鰤と一緒に、初詣に行きませんか?」

「うん、行こうか。」

俺は鰤ちゃんと一緒に近所の神社に行った。神社は参拝客で一杯だった。俺はもちろん恋愛成就を祈願した。(何とぞ、織詩里と上手く行きますように…)

「あ、おみくじだ。引きましょ。」

看板には汚実くじと書いてある。いやな予感がするが、まあ気のせいだろ。引いてみよう。

 

第四番

第九番

第十三番

 

 

 

ヘタレギアの操縦席には便器がある。ここに座ってエネルギーを注入するんだな。周囲にはいつの間にか人だかりが出来ている。

与紙雄 「さあ、オッズは糞緒さんが1.03倍、雲知が25倍だよ!」

…与紙雄の奴、商売してやがる。しかもそのオッズは何だ。

糞緒 「じゃあ、始めるわよ。3、2、1、0!」(ぶりぶりっ)

(ぶりぶりぶりっ!)俺は与紙雄への怒りを脱糞力に変えて放出することに成功し、俺のヘタレギアは糞緒さんのを難なく倒した。

糞緒 「参ったわ。気が向いたら私と一緒に世界征服を目指しましょう。」

糞緒さんにはいい印象を与えたようだ。与紙雄は俺が絶対負けると思っていたため払戻金が足りず、人々に糞まみれにされていた。

 

次へ

 

 

 

俺は引いたおみくじをそっと見た。

『大吉』

やったぜ!織詩里と上手く行きそうな気がするぞ。

ん?鰤ちゃんの顔色が悪いぞ。凶でも引いたのかな?

「鰤ちゃん、どうしたの?」

「…雲知さん。先に…帰ってて下さい。」

見ると鰤ちゃんは脱糞しているみたいだ。どうしたんだろう。俺は、鰤ちゃんの気持ちを察し、帰ってあげることにした。う〜ん、タレリンって紳士。

 

次へ

 

 

 

俺は引いたおみくじをそっと見た。

『凶』

こ、これは…!織詩里はあきらめろってことか?いや、もっと悲惨な事が待ち受けてるような気がするぞ。

ん?鰤ちゃんの顔色が悪いぞ。凶でも引いたのかな?

「鰤ちゃん、どうしたの?」

「…雲知さん。先に…帰ってて下さい。」

見ると鰤ちゃんは脱糞しているみたいだ。どうしたんだろう。俺は、鰤ちゃんの気持ちを察し、帰ってあげることにした。う〜ん、タレリンって紳士。

 

次へ

 

 

 

俺は引いたおみくじをそっと見た。『大』の字が見えた。大吉か?大凶か?

『大便』

何じゃそりゃ? う…おみくじを見た途端、腹具合が…! 周囲にトイレは見当たらない。仕方ない、家まで我慢しよう。

鰤ちゃんと一緒に人込みの中を帰る途中、参拝客の肘が俺の腹を突いた。

「う…」(ぶりっ)

「雲知さん、鰤を呼びましたか?」

「う、うん。(ぶり)ちゃん先に帰ってて。」

「鰤と帰るのが嫌なんですか?」

(ぶり)ちゃんと帰りたいんだけど、今日はひさし(ぶり)に友達と会うんだ。7年(ぶり)かな。待ち合わせはこの近くの(ブリ)ッジのところだから、今日はここで。」

「ふーん…。それじゃ、また今度付き合って下さいね。」

ふう、何とかごまかしたぞ。

鰤ちゃんが帰ったのを見届け、俺も帰ることにした。俺が通ろうとすると人込みがモーゼ(だっけ?)の海のように分かれて、気分いいなあ。

 

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明日は卒業式だ。3年間は本当にあっと言う間だったなあ。

便泄の樹の下で、俺と一緒に脱糞してくれる女の子はいるのだろうか…。

気になるなあ。

 

次へ

 

 

 

 

明日は卒業式だ。3年間は本当にあっと言う間だったなあ。

便泄の樹の下で、俺と一緒に脱糞してくれる女の子はいるのだろうか…。

気になるなあ。

 

次へ

 

 

 

 

今日は卒業式だ。

校長の長い話もようやく終わり、体育館から教室に戻る。

校庭。廊下。教室。大した想い出も無いなあ。

ん?机の中に手紙が入ってるぞ?

『便泄の樹の下で待っています。』

!!!!!

名前は…書いてない。行ってみよう。

(タッタッタッ…)

はあ、はあ、疲れた。

謎の女 「はい、お水をどうぞ。」

「あ、ありがとう。」 ゴクゴク…

謎の女 「来てくれてありがとう。私、垂流気晴(たれながし きばる)って言います。」

!!!!!(織詩里じゃなかったのか…しかも…)。

垂流 「私、あなたに一目惚れして、それからずっとあなたの事見てたの。あなたは思った通りとても優しい人だった。でも、勇気が無くて今日まで声をかけることが出来なかったの。」

「そ、そう。…でも、悪いけど俺… うっ!

俺は何故か猛烈な便意に襲われた。

垂流 「さっきの水は下剤入りだったの。こんな手は使いたくなかったけど、あなたと結ばれるなら私、何だってするわ!」(ぶりぶりぶり)

(ぶりぶりぶりぶりっ)俺には垂流さんの声はもはや聞こえていなかった。腹の中のものを全て出した時、そこには自己最高の5巻の糞と、垂流さんの4巻の糞があった。

垂流 「…これで私たち、永遠に結ばれるのね。」

涙を浮かべた垂流さんの微笑みが、今は何故かとてもいとおしく見えた。便泄の樹の伝説、恐るべし…。

END

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バレンタインデーには、織詩里からチョコをもらった。タレリン、うれぴー!

明日はホワイトデーだ。どうする?

 

織詩里に洋服をやる

何もしない

 

 

 

 

俺はお返しに服をプレゼントすることにし、ブティックに行くと、屈実出(かがみ みだ)さんに出会った。

「あら、意外ね、こんなとこで。女装趣味でもあるの?」

「あるけど…今日は違うんだ。実は服をプレゼントしようと思って…。」

「ふ〜ん、糞崎さんにねぇ…。わかったわ、私が選んであげる。財布貸しなさい。」

「助かるよ。実はどんなのがいいか全然判らないんだ。」

「待ってなさい。…あ、ちょっと失礼。」

屈さんはトイレに入っていった。

俺は店内で待っていたが、屈さんはトイレからいっこうに出て来る気配が無い。も、もしや…。俺は店員の制止を振り切ってトイレに入った。個室のドアを開けてみると、そこには誰もおらず、窓が開いていた。便器内には大便と、尻を拭いたお札が。床には空になった俺の財布が落ちていた。

俺はこの事件を推理してみた。

突然便意を催した屈さん。うんこをしたが紙が無い。そこで俺の財布のお札で尻を拭いた。しかしそれじゃあ俺に合わせる顔が無い。だから窓から逃げたんだ。

う〜ん、名推理。しかし、織詩里へのお返しはあきらめざるを得ないな。

 

次へ

 

 

 

今日は卒業式だ。

校長の長い話もようやく終わり、体育館から教室に戻る。

校庭。廊下。教室。大した想い出も無いなあ。

ん?机の中に手紙が入ってるぞ?

『便泄の樹の下で待っています。』

!!!!!

名前は…書いてない。行ってみよう。

(タッタッタッ…)

はあ、はあ。あれ?誰もいないぞ?

そのとき、便泄の樹の影から一人の女の子が姿を現した…

「お、織詩里!」

織詩里 「私、タレリンみたいな冷たい人がタイプなの。」

「そ、そうだったのか!」

織詩里 「さあ、タレリン、脱糞しましょ。」

「あぁ、脱糞しよう!(感涙)」

俺と織詩里は、これまでの人生で最高に見事な糞をした。巻数は何と7巻。便泄の樹の葉が、俺達を祝福するように揺れた。

織詩里 「…これで私たち、永遠に結ばれるのね。」

「あぁ、そうさ。」

織詩里も俺も、この春から糞臭大学に通う。きっとこれからもいろいろあるだろうが、大丈夫だ。俺達の愛は便泄の樹がずっと見守ってくれてるのだから。

HAPPY END

 

ストーリー

HIRACOM社長

 

サブキャラ名・便泄の樹の伝説

マリ俺

 

制作 著作

HIRACOM Co.,Ltd.

 

エピローグ

便泄の樹は、翌年切られた。

 

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